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マグネットを購入する際、ガウスの数値を見てマグネットの性能を判断しておりませんか?
まず、ガウス=磁力ではありません。
ガウスとは1平方pあたり何本の磁力線が貫いているかを定義したもので
ちからを数値化したものではなく実は密度を表したものなのです。
ガウスの数値の大きさでマグネットの性能を判断するというのは、
東京都の人口密度(ある一部のガウス数値)だけを見て日本全体の人口(マグネットバーの性能)を推定しているのと同じ事です。
マグネットの除去性能を求める場合、何が重要になるか?
これには今現在広く工業用として使用されている高磁力マグネットの形状を知る必要があります。

チューブの中に磁極の反発する様に入れマグネット間にSS材を挟みます。
SS材部分が磁極の役割を果たします。
この構造では図の赤と緑の磁極部分に磁性異物が吸着します。
それ以外の部分に製品が触れても異物はスルーされています。
その為、この異物を付ける部分を出来るだけ増やし、粉体と磁極との接触確率を上げる事が重要になります。
弊社は接触確率にいち早く注目し、この磁極が多くなるマグネットバーを提供しております。

ダイアバーDBは、希土類磁石ピースをステンレスチューブ中に組み込み、棒状に形成した棒磁石です。磁石の種類は、表面磁力及び温度条件によって使い分けをすることができます。
mT(テスラ)=10G(ガウス)
形 式 | 寸 法 | 温 度 条 件 | 残留磁束密度 | 表 面 磁 力 |
DB1 | φ20×全長 |
100℃以下 | 1,250mT |
720〜800mT |
DB2 | φ23×全長 | 200℃以下 | 1,120mt | 900±10%mT |
DB3 | φ25×全長 | 100℃以下 | 1,250mt | 1,000±10%mT |
※上記以上の高磁力をご要望の場合は、ご照会下さい。また、チューブの材質もSUS316Lを標準として、用途に合わせて、チタン製も準備しています。

角型ダイアグリッドDGS
簡易清掃タイプ

丸型ダイアグリッドDGH
簡易清掃タイプ
ダイアグリッドは、超高磁力棒マグネット(ダイアバー)を格子状に組合わせた格子型マグネットです。形状は、角型及び丸型をベースとしてホッパー及び配管内に設置できます。吸着物の清掃は、エアー、粘着テープ等で行いますが、作業性を考慮した簡易清掃タイプが実用的です。
形 式 | 寸 法 | マグネット本数 |
DGS-200 | φ200 | 4 |
DGS-250 | φ250 | 5 |
DGS-300 | φ300 | 6 |
DGH-200 | φ200 | 4 |
DGH-250 | φ250 | 5 |
DGH-300 | φ300 | 6 |